『黒執事』ミステリアスな葬儀屋アンダーテイカーの謎に迫る





多くの謎を渦ませながら展開されているダークファンタジー『黒執事』に男登場する不気味な葬儀屋アンダーテイカー。その正体や素顔については多くの伏線を絡めながら謎に包まれた人物です。ファンの間でも人気キャラとして名があがるテイカーの隠された謎について迫ってみます。

葬儀屋としての表の顔


出典:『アニメ「黒執事」公式』公式Twitter

アンダーテイカーの表向きの顔は、亡くなった人物の死体処理を行う葬儀屋。「イヒヒヒ」と不気味な笑い声が特徴で、髪は銀髪、目は髪の毛で覆われており見えなくなっています。シエルたちが女王の番犬として情報を集めるために、時々アンダーテイカーの元を訪れますが、その際に必要とするのは女王のコインではなく「極上の笑い」。

死体のあるところにアンダーテイカーありということでは、葬儀屋なので当たり前のことです。しかし、どこか怪しげな物言いや、明らかに関わっているだろう「何か」ということを考えると、裏の顔が大半をしめているのかもしれません。

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2017-03-08

死者蘇生に関わる裏の顔と正体

女王がシエルに依頼する事件は、表向きの事件ではなく女王の番犬として秘密裏で行われています。たいていが死人が出る事件なので、シエルはもちろんアンダーテイカーの元を訪れます。しかし先ほども言ったように、これはあくまでも表向きの顔です。アンダーテイカーの裏の顔は、伝説に残る最強の死神ということが、原作では『豪華客船編』アニメでは1期の18話で明かされています。

しかも、半世紀前に死神派遣協会を辞めているので、死神であって死神ではないということになります。ではなぜ、テイカーは死神をやめる必要があったのでしょうか?それは魂の回収を業務とする死神では決してやってはならないことをしたかったから。シネマティックレコードの終わりの続きを見たかったというのが一番の理由のようです。

そして、青の教団編でテイカーが伯爵と呼ぶもうひとりのファントムハイヴ伯爵の存在。シエルの顔をしていますがシエルではありません。この人物とテイカー、そして死者蘇生が深く関係しているのかもしれません。

死神の能力を使って作り出した「ビザール・ドール」

死神の仕事は、亡くなる人のシネマティックレコードを映し出して、死ぬか生きるかを判断するのですが、ENDになればその人の魂は終わります。しかしテイカーは、そのシネマティックレコードに細工して、魂も意思もないビザール・ドールを作り上げました。

これは『豪華客船編』でのゾンビに当たるわけですが、死者蘇生はテイカーにとって重要事項のひとつでしょう。『青の教団編』のウィストン校で起きた事件でもテイカーが関わっていますよね。死者蘇生を繰りかえしている理由のひとつとしては、「どこまで性能を上げられるか」ということではないでしょうか。それも、もうひとりのファントムハイヴ伯爵と、大いに関係していると思われます。

シエルの魂を執拗に狙う理由

テイカーはシエルに会うたび、やっと小生の棺に入ってくれる気になった?ときいています。また、自分の正体が死神だと分かった後から、シエルの命を執拗に狙うようになってきました。どうやらシエルの魂は、テイカーにとって重要なもののようですね。もうひとりのファントムハイヴ伯爵をうまく蘇らせるためには、シエルの魂が必要なのかもしれません。