SF好き必見!トム・クルーズ出演のオススメ人気映画10選





トム・クルーズといえばハリウッドで大成功を収めたスターですが、トムの日というのがあるほど、日本でも愛されている俳優です。アクションやサスペンス、ラブ・ストーリーなど、様々な作品で出演を飾っていますが、ここではトムが出演したSF映画を中心に10選紹介していきます。

1996年『ミッション:インポッシブル』


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1996年に公開された『ミッション:インポッシブル』は、トム・クルーズが初めて映画プロデューサーを務めた作品です。CIAの特殊部隊IMFが任務遂行中に次々と殺害され、生き残ったイーサン(トム・クルーズ)が、自分に掛けられた容疑を晴らすため、裏切り者を探していく物語。

ストーリー展開がまだ甘く、誰もが裏切り者に気がついてしまうのではないでしょうか。それでも、トム・クルーズの初々しさが残るアクションシーンも見どころです。

2000年『ミッション:インポッシブル2』


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2000年に公開された『M:I-2』は、『ミッション:インポッシブル』の続編として制作された作品です。製薬会社に務めるネコルヴィッチ博士が開発したウイルス・キメラを巡り、IMFがその目的を探るための任務を遂行するストーリー。

アクションだけではなく、ひとりの女性の命を救うという恋愛要素も含めながらの展開にドキドキ。監督を務めたジョン・ウーお決まりの2丁拳銃や、連続カット割からのスローモーション、2人同時に拳銃を向け合うなど見どころも満載です。

2001年『バニラ・スカイ』


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『バニラ・スカイ』は、2001年アカデミー賞有力候補とされていた作品で、トム・クルーズがプレイボーイのハマリ役で出演しています。1997年に公開された『オープン・ユア・アイズ』の舞台を、スペインからニューヨークに移したリメイク作品。また、トム・クルーズの脇を固めた美女は、キャメロン・ディアスとペネロペ・クルス。女同士の激情もまた見どころとなっています。

事故で醜い顔になったプレイボーイのディヴィット(トム・クルーズ)。未来の技術に期待をかけ、自分を冷温保存するも目覚めたのは150年後…。醜い顔の男というこれまでにない役柄を演じたトム・クルーズがまさに見どころです。

2002年『マイノリティ・レポート』


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『マイノリティ・レポート』は、SF作家フィリップ・K・ディックの同名短編小説を原作として、スティーブン・スピルバーグが監督を務めました。政府が未来を予知したらどうなるかというのを前提に制作されています。ジョン(トム・クルーズ)は犯罪予防局のリーダーとして働いていましたが、ある日、犯罪予知能力のあるプリコグのひとりが、ジョンが殺人を犯す予知を見てしまう…。

この作品ではまさに、犯罪はゼロだが監視された社会がいいのか、犯罪があっても監視されない社会を望むのかという、究極の選択を迫るというのが見どころです。

2005年『宇宙戦争』


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『宇宙戦争』は、H・G・ウェルズの同名小説を原作にしたSF大作で、企画から公開まで1年という短期間で制作された作品です。スピルバーグが監督を務めましたが、これまで異性人との友好関係を描いた作品とは正反対のストーリー展開にも注目されました。ある日、レイ(トム・クルーズ)の住むアメリカ東部の町に、真っ黒な渦を巻いた雲と稲妻が発生し、割れた地から人々は信じがたい光景を目にするのです。

この作品の見どころは、トム演じるレイの家族愛でしょう。親が子供のためにどこまでやれるのかというシンプルな愛がテーマになっています。

2006年『ミッション:インポッシブルⅢ』


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『ミッション・インポッシブル』シリーズ3作目の『M:I:Ⅲ』は、J.Jエイブラムスが監督を務め、日本では2006年に公開されました。IMFを引退したイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、スパイを育成する教育係となっていました。そんな彼の元に、かつての教え子が捕らえられているという情報が入ってきます。イーサンは教え子救出作戦の召集を受け、再びIMFへ戻っていくのです。

この作品の見どころは、3作目ということもあり、トム・クルーズの洗練された身のこなしと、うまくまとめられてたストーリーです。何より、トム・クルーズを見せるための作品であり、歩く姿や走る姿もうっとりさせてくれます。

2011年『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』


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2011年に公開され『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、ブラッド・バード監督によるシリーズ第4弾。ロシアで起きた爆発事故への関与を疑われIMFから抹消されたイーサン・ハント。後ろ盾を失くしたイーサンたちは、さらなる爆破事件を防ぐためのミッションを遂行していくのです。

最新映像を駆使した迫力シーンや、カメラアングルから見る臨場感が見どころで、まさにハリウッド映画を楽しむといった面でも高く評価されています。何より超高層ビルを上るシーンでは、スタントを使わずトムが挑んだことでも注目されました。

2013年『オブリビオン』


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『オブリビオン』は2013年に公開されたジョセフ・コシンスキー監督によるSFスリラー作品です。60年前に起こった異性人(スカヴ)との戦争により、侵略は防いだものの荒廃してしまった地球。地上に残ったスカヴの残党を始末するジャック(トム・クルーズ)は、地上1000m上空から監視する任務にあたっていました。

この作品の見どころは、あえてCGを使わず本物を使った映像です。地上1000m上空にある監視塔から見る風景映像や、ジャックの乗るヘリコプターまですべて本物です。時間によって移り変わりゆく空もリアルに表現しており、とことんリアリティを追求した作品となっています。

2014年『オール・ユー・ニード・イズ・キル』


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桜坂洋による同名のライトノベルを映画化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。原作を読んだ方々からも高評価されている作品で、監督は『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマン。舞台は、ギタイという宇宙人に侵略を受けて戦っている近未来。軍で広報を務めてたウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)は、突然戦場行きを命ぜられてしまう。

戦場経験のないケイジは、戦場で5分と持たずに殺されてしまいますが、その際、殺されたはずなのに生き返る、そしてまた殺されても生き返るという、不思議な力を手にしたのです。この作品では、人生のループを手に入れたケイジの、成長していく姿が見どころとなっています。ループなので同じシーンが何度も繰り返されますが、全く飽きさせられない編集も見事です。

2017年注目の新作『THE MUMMY/ザ・マミー』ではラッセル・クロウと初共演!

The Mummy – Official Trailer (HD)

トム・クルーズの新作『THE MUMMY/ザ・マミー』は、1932年に公開された『ミイラ再生(THE MUMMY)』のリブートで、ラッセル・クロウとの初共演でも話題になっています。全米公開は2017年6月ですが、日本での公開はまだ未定です。

大空を行く飛行機の中には、軍人らしき人物たちの中にニック・モ-トン(トム・クルーズ)も乗っています。そして彼らが運んでいるのは、古代のものと思わせる大きな棺。中には何が…。

日本での公開が楽しみです!