待望の2期『進撃の巨人』OPは今回もLinked Horizon!その魅力とは?

待ちに待った『進撃の巨人』の2期が、2017年春に放送されます。そのOPを飾るのは1期に引き続きLinked Horizonが担当。1期のOP『紅蓮の弓矢』は、一度聞くと忘れられないインパクトがあり各所で話題となったので、進撃ファンだけでなくとも聞いたことのある人は多いかと思います。そんなリンホラの魅力をご紹介します。

2017年春放送『進撃の巨人』2期OPはLinked Horizon

2期のOPは前回に引き続きリンホラが担当!


出典:アニメ「進撃の巨人」公式Twitterアカウント

2017年4月から放送されるTVアニメ『進撃の巨人』Season2のOP主題歌を、前作に引き続きLinked Horizonが担当すると発表されました。前作の『紅蓮の弓矢』では、インパクトのある曲調と疾走感、一度聞いたらクセになる曲としてとても注目を集め、2013年年末の紅白歌合戦に初出場したことで知名度を広げました。

Season2ということで新たな展開を見せる本編に合わせて、また新たな衝撃となる主題歌を期待している人も多いのではないでしょうか。

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Linked Horizonとは?


出典:『Linked Horizon 情報局』公式Twitter

Linked Horizonは、Sound Horizon主宰のRevoが様々な作品とのコラボをする「リンク」するプロジェクト名で、2012年から活動をはじめています。基本的にメインメンバーはRevoのみで、作品ごとにボーカル、奏者を入れ替えて楽曲を制作しています。

2012年3DS用ゲーム『ブレイブリーデフォルト』の主題歌、BGMを担当。『ブレイブリーデフォルト』のBGMをボーカライズし、豪華アーティスト陣で制作されたCD『ルクセンダルク小紀行』『ルクセンダルク大紀行』がリリースされています。

2013年には『進撃の巨人』のOP主題歌『紅蓮の弓矢』『自由の翼』が収録された『自由への進撃』をリリース。オリコン週間2位、2013年アニメシングルチャート1位を獲得、NHK紅白歌合戦に初出場するなど、一気に話題や人気を集めました。

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進撃の巨人とLinked Horizonの関係

作品と曲をつなげて生み出し、イメージをより近づけていく手法


出典:『Linked Horizon 情報局』公式Twitter

作品とリンクして音楽を作るというコンセプトで活動をしているLinked Horizon。曲を作るためにはその作品を深く理解してからはじめていると言います。『進撃の巨人』のOPで使われた『紅蓮の弓矢』『自由の翼』は、それぞれ別のキャラクターをイメージして作られており、歌詞や曲調からなど読み解いていくことができます。

『紅蓮の弓矢』は巨人が襲来してくるところからはじまり、主人公エレンの視点で描かれています。『自由の翼』はリヴァイ視点で進められ、軍歌のような曲調は調査兵団という集団を指し示しているようにも受け取れます。

曲のコンセプトは公表していますが、それ以外の歌詞や曲調から受け取る解釈は人それぞれで、正解は個々に委ねるとRevoは語っています。漫画やアニメと見比べて聞いてみて自分なりの解釈をしてみるのも、新たな発見があるかもしれません。

カラオケの字幕に歌詞が出ていない理由


出典:『Linked Horizon 情報局』公式Twitter

カラオケでの人気が高いリンホラ曲ですが、何より一番話題になるのが歌詞が一切画面に出てこないことです。

紅白放送時の『紅蓮の弓矢』も歌詞の字幕が出てこなかったので、さまざまな憶測が飛び交っていましたが、いったいどのような理由があるのでしょうか。

歌詞が過激だからという説と歌詞カードの表示が再現するのが難しい説がありますが、そもそも表示できないほどの歌詞なら主題歌としてふさわしくないと判断されそうなので、過激説は少し説得力に欠ける気がします。

そうなると歌詞の表示を再現するのが難しい説が有力となりますが、シングル『自由への進撃』の歌詞カードはとても難解で、文字はもちろんのこと記号や矢印を含めた暗号文のような仕上がりになっています。

歌詞を読み解く作業も楽しみの一つ

歌詞のふりがなも一切なく、どうやって読めばいいのか……とリスナーを毎回悩ませるのがRevo曲ではよくあることなのです。文字や記号を含めた見える歌詞と楽曲から聞こえる歌詞、音楽含めてひとつの曲だという考えで作られているので、歌詞をひとくくりにした文字で表現するのは避けたいという理由が答えに近そうだと考えられます。

そんな複雑な歌詞カードを読み解いていく作業もリンホラを聞く上で楽しみのひとつで、韻を踏んだり似た言葉を並べた語呂合わせや、本来の言葉を違う表現で発音したりなど、目で読んで耳で聞いて頭で考えて心に響かせていくと、作品の中で訴えたいことや信念を曲の中からも感じることができます。

かっこいい曲だなと思って聞くだけではもったいないので、歌詞カードも合わせて曲を楽しんでみてください。

劇場版、パロディ版の主題歌も担当

劇場版は『紅蓮の座標』『自由の代償』

2014年、2015年に前後編で公開された劇場版『進撃の巨人』の主題歌として作られた『紅蓮の座標』『自由の代償』。この2曲は劇場版サイズとして『紅蓮の弓矢』『自由の翼』をベースに作られた楽曲で、すでに公開されている曲から新たに歌詞や曲を付け加えることで、より魅力的な楽曲となっています。

どちらの曲も音楽CDとしてはリリースされておらず、各音楽配信サイトで入手することができます。劇場版初回限定ディスク付属のCDに、前編『紅蓮の座標』後編『自由の翼』が収録されているので、壮大な劇場版の雰囲気と合わせて聞くと、より楽曲の良さが際立つと思います。

本家パロディアニメ『進撃!巨人中学校』は『青春は花火のように』


出典:『Linked Horizon 情報局』公式Twitter

2015年に放送された本家パロディアニメ『進撃!巨人中学校』の主題歌『青春は花火のように』では、本家で使われたOP『紅蓮の弓矢』と学校で使われるチャイムを組み合わせ、『紅蓮の弓矢』を知っている人が聞けば「おおっ」と、声を出して驚くほどクオリティの高いセルフオマージュを生み出しています。こちらの曲も音楽配信サイトでのみ入手可能です。

普段のRevoが作る曲とはひと味違った曲なので、かっこいい曲しか聞いたことのない人には是非聞いてほしい一曲です。