アニメも6期に突入!未だに解明されていない『夏目友人帳』の謎を整理





妖と人間との交流を描いた『夏目友人帳』は、心が優しくなれる癒し系ファンタジー。しかし、物語の中心は多くの謎が隠されており、気になる方も多いようです。ここではその”気になる”について考察していきます。

アニメも5期まで放送!人気漫画『夏目友人帳』


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『夏目友人帳』とは、「LaLa DX」にて連載中の、緑川ゆき原作によるファンタジー漫画です。単行本は2017年2月現在21巻まで刊行されており、2008年にはテレビ放送もスタートし、2017年には第6期の放送が予定されています。

普通の人にはない”妖(あやかし)”が見える能力がある夏目貴志。のどかな田舎町で展開される、妖や友人たちとの交流や、祖母レイコが過ごした日々の軌跡、友人帳やを巡った物語が描かれています。

ニャンコ先生と夏目貴志

まずはふたりの出会いから


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夏目貴志(以下:夏目)とニャンコ先生の出会いは、夏目が妖に追われて逃げこんだ先の神社です。つまずいた夏目が、ある祠の張ってあった結界を破ってしまい、封印されていた妖が解放されました。それがニャンコ先生です。長い間招き猫のような姿でいたため、夏目の前に現れたときには本当の妖の姿ではなく、丸々とした可愛いニャンコ姿。

ニャンコ先生は、友人帳の存在が夏目の元にあることを確認し、夏目が死んだら友人帳を譲り受けるという約束を交わします。また、結界を破ってくれた恩義もあるという理由で、夏目の用心棒として藤原家に居候することになりました。

友人帳には、レイコが負かした妖の名前がたくさん書かれています。夏目はレイコにそっくりなので、どんな妖が襲ってくるとも限りません。また、ニャンコ先生はレイコを知っている様子ですが、ふたりにどんな関係があったのかは明かされていないのです。

ニャンコ先生が封印されてた理由とは?

ニャンコ先生の本当の姿は斑(まだら)で、妖のなかでも強力な妖怪です。そんな斑を封印できるのは、かなり力のある人物だったはず。長い間封印されていたようですが、いったいなぜ、どんな理由で封印されていたのでしょうか。その理由は未だ明かされていませんが、友人帳に自分の名前は書かれてないと話していたので、レイコに負けたわけではないようですね。レイコに勝負をいどまれたこともあったようですが、本人は断ったと話していました。

しかしなぜ招き猫の姿なのかというところも気になります。アニメ2期『続 夏目友人帳』では、ニャンコ先生にソックリな黒ニャンコ(リオウ)が登場していますよね。姿形がまったく同じ招き猫ということは、ふたりを封印した人物は、同一人物だということも考えられます。

『夏目友人帳』ニャンコ先生の正体や封印の謎とは?伏線から考察

2017-02-14

ニャンコ先生と夏目レイコの関係は


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レイコを恨む妖が多いなか、逆に好意を抱いている妖もいるようです。ニャンコ先生もそのひとりのようで、レイコに対しての憎悪は感じられません。レイコがいつもひとりだったこと、友人帳を作った理由、名前の返し方も知っていることから、ニャンコ先生がいつもレイコを見ていたということが分かります。

アニメ『夏目友人帳 伍』の1話のレイコから、おまんじゅうを買ってくれた男性の話が出ていました。ニャンコ先生もおまんじゅう好きですが、レイコは「人間のくせに」といっているので、その男性がニャンコ先生だという確率は低いと考えられます。

ただニャンコ先生がレイコのことを話するとき、人でいう「情」のような想いがあるような印象を受けます。斑であれば夏目から友人帳を奪うことなど簡単なはず。でもそうしないのはレイコに何かしらの情を持っていて、あえて用心棒という形で、レイコの孫である夏目の側に居ることを選んでいるとも考えられますね。