マギ外伝『シンドバッドの冒険』シンドバッドと八人将との繋がりに迫る!





外伝『シンドバッドの冒険』の八人将で登場しているのがミストラスですが、『マギ』ではスパルトスになっています。外伝を読んでいない方には、少々分かりづらいかもしれません。ミストラスは、パルテビア領域内にシンドリア王国を建国した際、八人将のひとりとして登場しています。しかし、ミストラスは、『シンドバッドの冒険』166夜でのパルテビア軍とシンドリア国との戦いの中で亡くなっています。

そのため、『マギ』本編では、ミストラスの弟スパルトスが、八人将として加わっているのです。

シャルルカン┃マスルールに先輩風を吹かすエリオハプト王国の第2王子

シャルルカンとは


マギ シンドバッドの冒険 10(出典:Amazon)

シャルルカンは、エリオハプト王国の第2王子で、浅黒い肌と軟派な性格が特徴の青年です。シャルルカンは亡きエリオハプト国王と第1夫人の間に生まれた子で、王位継承権が1番目にありました。

しかし、まだ9歳だったため、第2夫人との間の兄が王位を継承したのですが、それをよく思わない人物たちは、シャルルカンこそが正当な継承者だと言って争っていました。シャルルカンは無口で控えめな少年で、揉め事に心痛めているような優しい少年だったのに、なぜ『マギ』では軟派な男性になったのでしょうか。

根暗な少年だったはずがチャラ男になったシャルルカン

根暗で大人しかったシャルルカンは、正王妃である母の人形として言いなりになっていただけでした。本当の気持ちは、兄が王座に就くべきと考えていましたが、このまま自分がエリオハプトに残れば、争いの種にもなりかねないと、国を出てシンドバッドに付いて行こうと決心したのです。

ちょうど同年代といえば、マスルールあたりでしょうか。しかし、シャルルカンはエリオハプトを後にし、次の目的地でマスルールとふたりだけになったとたん豹変。マスルールより自分のほうがひとつ年上だと強調し、これまでの怯えた姿からは想像できないほどの悪ガキぶりを発揮したのです。初めはずっと我慢して、大人しい子供を演じていたのか、または抑え続けられていた状況を脱出し、縄がはずれたのかもしれません。

マスルール┃奴隷の剣闘士だったファナリスの戦士

マスルールとは

マスルールは戦闘民族ファナリスの末裔で、マデリアル商会で奴隷として闘技場で戦わせられていました。ファナリスは強靭な脚力と戦闘力があり、高く売れることから、奴隷商人に狙われており、マスルールもそのひとりでした。

無口で、『シンドバッドの冒険』登場当時は子供だったため、自分のおかれている環境が変だとは思っておらず、シンドバッドによって救い出されました。

マスルールの誇りによってシンドバッドは助けられた

マスルールがシンドバッドと出会ったのは、シンドバッドがマデリアル商会のマーデルとの賭けで負け、シンドバッドも奴隷にされた時の事です。奴隷になったシンドバッドは思考回路も奪われ、ただマーデルに怯えながら奴隷生活を送っていましたが、マスルールの目を見て正気に戻ったのです。

奴隷達に反乱を起こさせ、マーデルを罠にはめてマデリアル商会を潰しにかかったシンドバッド。マスルールには事前に計画を話し、外の世界に行こうと声を掛けていました。マスルールからすると、命令に従って戦っていましたが、シンドバッドの言葉で、野生の本能が目覚めたというわけなんですね。

ヤムライハ┃マグノシュタット出身の女性魔導士

ヤムライハとは

ヤムライハは、マグノシュタット出身の、水魔法を得意とする魔導士で、本来はムスタシム王国に使える家系の娘でした。しかし、ムスタシム国では、魔導士の力を持っていると処分されるため、マグノシュタット魔法学校学長モガメットがヤムライハをさらって救出。

ヤムライハにとってモガメットは、命の恩人であり師であり育ての親なのです。

複雑な立ち位置でシンドバッドに救われたヤムライハ

ヤムライハは、モガメットに救われてからも、ムスタシム王国に忠誠を誓っていました。しかし過去、マグノシュタットが反乱を起こしたときも、ヤムライハは王家側についていたため、どちらとも選べない複雑な立ち位置になっていたのです。命の恩人か、忠誠を誓った王室か・・・その混乱のなか、救ってくれたのがシンドバッドでした。

ヤムライハは、そのままシンドリア王国に迎えららたというわけです。『マギ』本編では、亡きモガメットの跡を継ぎ、マグノシュタット魔法学校の学長として活躍しています。

ピスティ┃シンドバッドを気に入ったアルテミュラ王国の姫

ピスティとは

ピスティはアルテミュラ王国女王の末娘で、『マギ』本編では、現アルテミュラ女王となっています。

シンドバッドが初めてアルテミュラ王国を訪れたたとき、シンドバッドを気に入って、幸運の羽を渡しています。女性上位の国アルテミュラの女性たちは、笛で動物とルフの波長をあわせることで、手なずけることも出来るのです。特にピスティは、幼いながらも巨大鳥をも操ることが出来る力の強い少女でした。

ピスティが八人将になった経緯は不明!?

ピスティがどういった経緯で、八人将にはいったのかは不明です。本編では、小柄ながらも八人将を務めており、アラジン、アリババ、モルジアナ、白龍をシンドリア王国からザガン迷宮まで送り届けています。その際、イルカを手なずけている描写がありますが、本人曰く「海の動物」は得意ではないということ。

イルカくらいの大きさなら大丈夫ですが、それ以上大きな海の生き物は苦手なのです。どちらかというと、鳥が1番仲良しなんですね。身長が小さいので勘違いされやすいのですが、アリババよりも年上で、それなりの経験も豊富。シンドリア王国では、数多くの男性を手玉にとる問題児と言われています。『マギ』34巻での登場時も、変わらず小柄で、マグノシュタット編ではアリババに身長が抜かれたことにショックを受けていました。彼女がいつシンドリア王国を訪れたのかは、この先の展開に注目です。

本編も最終章!八人将の今後も見逃せない


出典:TVアニメ「マギ シンドバッドの冒険」公式‏Twitter

本編も最終章に突入し、八人将もシンドバッドに操られたりと、物語が白熱しております。また、外伝ではシンドリア王国vsパルテビア軍との交戦が始まり、ミストラスやルルムの死の原因も明かされつつあります。

この先の展開も楽しみです!

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2017-08-25