『Free!』葉月渚はあざとかわいいだけじゃない!誰より強い仲間への想い





『Free!』のあざとかわいい弟キャラ・葉月渚。遙への頭ぐりぐりや怜への過激なスキンシップなどから、甘えて距離を詰めるのが得意と思われがちですが、彼の魅力はそれだけじゃないですよね? いつも明るいムードメーカー・渚の本当の優しさや仲間への想いに迫ってみました。

抜群の行動力でみんなをつなげるかわいい弟キャラ

葉月渚(はづき なぎさ)のプロフィール


TVアニメ Free!-Eternal Summer-キャラクターソングシリーズ 04(出典:Amazon)

主人公の七瀬遙(ななせ はるか)に憧れ、小学生のときに最高のリレーを泳いだ一つ年下の仲間。高校で遙たちと再会し、水泳部設立を提案。

第1期:岩鳶高校1年生→第2期:2年生
身長:165㎝ / 体重:55kg
誕生日:8月1日
専門種目:ブレ(平泳ぎ)
チャームポイント:ヒラメ筋
好きなもの:甘いもの、食べること、ペンギン
苦手なもの:国語・社会以外の教科
イメージカラー:イエロー / イメージアニマル:ペンギン
CV:代永翼、佐藤聡美(幼少期)

仲間への想いは人一倍!強引に見えてさりげない気づかいも

TVアニメ『Free!』PV第2弾 -葉月 渚 ver.-

いつも明るく元気で押しが強いムードメーカー。それが渚のイメージです。彼の武器は強引ともいえる純粋さとあざといほどの可愛さで、年上の仲間たちに交じってリレーチームに入った小学校時代からその持ち味は存分に発揮されていました。彼の勢いには周りも勝てず、ついついペースに呑まれてしまうようです。

しかし渚の強引さは、仲間への強い想いによるもの。どうしてもリレーチームに入りたいと思ったから努力してついていったし、高校でもぜひまた一緒に泳ぎたかったからこそ水泳部設立に誰より前向きだったのです。彼のそんな想いがバラバラだったかつてのチームや新しい仲間を結びつけました。渚は『Free!』という物語の始まりを作ったキャラクターといえます。

また渚は思ったことをストレートに発言しているように見えて、実は周囲をよく見て気遣っています。仲間が落ちこんでいるときは、それを吹き飛ばすような明るい言葉をかけたり、わざと道化を演じて場を和ませたりします。こういったフォローの仕方ができるのは、いつも突拍子のない行動でみんなを動かす渚ならでは。そんな彼の行動力と思いやりが、最終的に仲間たちを笑顔にします。渚は本当の意味でのムードメーカーなのです。

七瀬遙は渚のヒーロー!? 衝撃の出会いからの2人の軌跡

泣き虫だった渚がポジティブになれた遙との出会い


TVアニメ Free!-Eternal Summer-キャラクターソングシリーズ 01(出典:Amazon)

七瀬遙(ななせ はるか)は渚にとって、世界を変えてくれたヒーローと言っても過言ではありません。いつも明るく前向きで、あざとかわいく生きている渚ですが、実は小さい頃は姉たちに女の子のような見た目と名前をからかわれて、しょっちゅう泣いていました。

しかしそんな渚を変えたのが、スイミングクラブでの遙との出会いです。スイミング初日に姉たちのいたずらで、女子用の水着を持ってきてしまった渚は、遙の前で大泣きしてしまいました。そんな渚に、遙が画期的な解決策を授けます。なんと女子の水着が嫌なら、遙の水着と交換して泳げばいいと言ったのです。女子の水着を着ても堂々と美しいフォームで泳ぐ遙に渚は見せられ、渚は自分の悩みがどうでもよくなったのでした。

その時からずっと遙は渚のヒーローで、その泳ぎと生き方によって元気をくれる存在なのです。遙の方も面倒くさそうなそぶりを見せつつ結局は渚に流されるのは、渚の真っ直ぐな気持ちを好意的に受け止めているからではないでしょうか。第1期第11話、公園で渚に素直にありがとうという遙と、それに感動して抱き着く渚。この2人の姿が、2人のそんな関係を端的かつ感動的に表しているように思えます。

『Free!』の主人公・七瀬遙の人を惹きつけてやまない泳ぎと美学

2017-04-01

渚の中学生時代が明かされる第2期第5話の2人に注目!

渚が明るいムードメーカーでいられるのは、遙たちと一緒だから。遙たちと一緒にいたいという一心で志望校を決めた渚が、勉強に専念するために水泳部を辞めろという親の命令に苦しんだ回。それが第2期第5話です。実はこの回では渚にスポットが当たったというだけでなく、遙の渚への特別な優しさがあちこちに見られるのです。

まずは家出した渚を遙が自宅に招き入れたシーン。ここで遙は、嫌いな進路の話を振られても渚には優しく微笑んでいます。さらに言えば、ここで渚に家出の理由を突っ込んで尋ねないのも遙なりの優しさであり、渚が遙の家のそばに足を向けた理由なのかもしれません。

また翌日も家に帰らない渚を見て、こっそり水泳部顧問の天方先生に連絡する遙。他人に興味を持たない遙にこんな気遣いができるなんて、誰が想像したでしょうか。しかも苦手な携帯を使いこなすなんて…! 第1期では考えられない遙の行動は、おそらく渚への思いやりであると同時に感謝の気持ちでもあるのでしょう。渚のおかげで仲間と泳いでいられることを、きっと遙も口には出さずとも実感して、思いやりのある行動がとれるようになったのです。