『がっこうぐらし』りーさんこと若狭悠里の精神状態はどうなる?





とてつもなく多くの伏線を忍ばせ、ファンの心を揺さぶる『がっこうぐらし!』。ゾンビが蔓延る世界でサバイバルする4人の少女たちが主人公となっている人気漫画です。また個性的で可愛いキャラと世界観のギャップもファンを惹きつける要素のひとつです。ここでは主要キャラのひとり、みんなのお姉さん的存在のりーさんについて紹介します。

がっこうぐらし・りーさんこと若狭悠里とは?

高校から出たとたんに異常をきたしたりーさん


出典:TVアニメ『がっこうぐらし!』公式Twitter

4人の中でお姉さんのような存在でみんなから慕われている若狭悠里は、みんなからりーさんと呼ばれています。しっかり者で、高校生活においても食料の在庫管理をしたり料理までできちゃう、いわば4人のお母さんのような人物です。みんなの健康を気遣ったり、時にはお説教をしたり、冷静に物事を考えていましたが、高校での生活が送れなくなり、大学を目指し始めたあたりから、徐々に精神が崩壊されつつある描写が増えてきました。

高校生活ではショックが抑えられてた?

時には俯いて何かを考え込んだりすることも多くなり、街の景色に過去がフラッシュバックすることも。大学に行く途中で見つけた小学校ではなぜか敏感に反応して、いつもだったら夜は危険だと率先して回避するはずなのに、感情を抑えられなくなることもしばしば。この世界の現状は把握していたものの、高校での生活では危険にさらされることがほとんどなかったのかもしれません。

りーさんに由紀と同じ症状が!何かの後遺症か?

りーさんの精神状態が危ぶまれるなか、物語は高校から大学へと移っていきますが、途中でゾンビがぶら下げていたメモに、小学校で生き残っていると思われるメッセージを見つけたとき、さすがのくるみでも翌日にしようと提案するほど危険な時刻。しかし、いままで穏やかだったりーさんが、とても感情的になってみんなは動揺しはじめます。結局、由紀とくるみ、りーさんの3人で小学校に入っていきますが、ゾンビの数があまりにも多くて対処しきれず撤退。しかしみんなが寝静まったころ、ひとりで小学校に入ってしまったりーさんの行動に、精神状態も悪化の一途を辿っているように見えます。

高校を出てからの由紀には、めぐねぇが見えることはほとんどなくなりましたよね。しかし、逆にりーさんにはみんなには見えないものが見えるようになってしまったようです。これは由紀同様、りーさんが作り出した幻覚だと思われますが、由紀が小学校においてきたクマのぬいぐるみが、りーさんには小さな少女の姿に見えていたということ。まったく存在のないめぐねぇの姿が見えていた由紀ですが、りーさんの場合は実際にあるものが違う形に見えているという違いがあります。この点もかなり気になるところですが、もしかしたら実験の後遺症ということも考えられるかもしれませんね。

『がっこうぐらし』由紀の正体って一体なに!?不自然な行動を考察

2017-03-15

るーちゃんがりーさんにだけ少女に見える理由は?

りーさんの妹は過去?それともオリジナルの記憶?


出典:TVアニメ『がっこうぐらし!』公式Twitter

小学校に向かう前、りーさんはこの世界になる前の街の風景を見ています。そして由紀に、自分にはるーちゃんという妹がいたことを話しています。これは本当に”今”のりーさんの記憶なのか、それとも”前”の記憶がフラッシュバックしているのかということです。『がっこうぐらし!』にはクローン説が浮上していますが、現在と過去をうまくストーリーに組み込んでいるので、妹がいた記憶は今の世界なのか前の世界なのかというのも気になるところですね。

りーさん自身は、妹を助けられなかったという強い罪悪感が心の奥にあったようで、由紀を自分の妹と思い込んで、本当の妹の存在を忘れていたといいます。しかし、高校のときにはそんなことを一言も言っていないので、おそらく現実に目を向けるようになってから、過去の記憶が蘇ったのかもしれませんね。実際に今の世界で亡くなった妹を忘れてしまうというのは考えられないことなので、オリジナルのりーさんに妹がいたということも否定できません。