『ユーリ!!! on ICE』2期の可能性は?涙なしでは語れない最終滑走を考察





男子フィギュアスケートを題材にしたアニメ『ユーリ!!! on ICE』は、2016年秋に放送され大反響を呼びアニメファンだけでなく、フィギュアスケートファンや現役選手にも話題が挙がるほど人気を集めました。涙なしでは見られない最終滑走まで、気になる結末、台詞、感想をまとめてみました。

『ユーリ!!! on ICE』とは

アニメ初、男子フィギュアスケートを題材にした作品


出典:TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式Twitter

2016年秋放送したアニメの中で、じわじわ人気を集めDVD/BDの売上枚数ダントツ1位となる5万枚を記録した『ユーリ!!! on ICE(以後、YoI)』。原案はフィギュアスケート好きで知られる、久保ミツロウと山本沙代が担当。

フィギュアスケートを題材にしたアニメ作品は今までいくつかありましたが、男子フィギュアスケートを題材にしたのは、この『YoI』が初めてとなります。アニメ好きだけにとどまらず、フィギュアスケート好きの心も鷲掴みにしたこの作品は、国内外関わらず現役の選手にも人気が広がっており、フィギュア世界女王メドベージェワ選手がTwitterでコスプレを披露したりと、世界中で注目を集める作品となっています。

選手引退?勝敗の行方は?あの台詞の意味は?気になる最終滑走の結末!

「ヴィクトル・ニキフォロフは死んだ」その言葉の意味は?


出典:TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式Twitter

10話で勇利から贈られた指輪を眺めているヴィクトルに、ユーリが投げかける台詞「ヴィクトル・ニキフォロフは死んだ」。この台詞はかなり印象に残ったのではないでしょうか。このユーリの台詞には、選手として戻ってきてほしい、コーチだけで終わらせるな、ヴィクトルのいた時代から変わってきている、のようなある種の励ましを言っているように感じます。同じロシア人スケーターとして、追いかける相手が欲しかったようにも思えますし、かなり深い一言だったと思います。

勇利がひとりで引退を考えていた理由


出典:TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式Twitter

勇利はヴィクトルにコーチをしてもらわない限り、現役の選手で続ける自信がなかったのでしょう。昔からヴィクトルのファンで、現役復帰を望む気持ちと、自分が選手で居続けたい気持ちを、9話あたりから天秤にかけて考えていた勇利。勇利のコーチをすることによって、新しいインスピレーション感じていたヴィクトルは、当然、勇利の持つ魅力を知っていて、これからもずっと一緒にいたいと思っています。当の本人は気付いていないので、勇利はひとりで引退を考えたのだと思います。

最後まで見るとこのすれ違いが、ふたりの関係にとっていいスパイスになっていたようにも思えますが、勇利の考え方は日本男児にありがちな堅さを感じますね。

ヴィクトルの現役復帰は?GPFで見せた勇利のジャンプ


出典:TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式Twitter

グランプリファイナルで引退すると決めていた勇利は、自分の最後の演技となるフリーで、ヴィクトルが得意としたジャンプ構成に変え、完璧に滑り終えたのはとても印象的でした。驚かせるのが好きなヴィクトルを驚かせようとする勇利の行動は、師弟愛やふたりが過ごした時間の濃さを感じさせてくれます。

勇利はヴィクトルに選手として復帰してもらいたいという気持ちが強くあり、それを反映させた演技を見たヴィクトルは、選手兼コーチに挑戦しようと決断し、ふたりの新たな未来につながりました。この流れは、かなり意外な展開だったと思います。

グランプリファイナル勝敗の行方は?


出典:TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式Twitter

主人公の勇利がヴィクトルをコーチにしてまで、狙っていたグランプリファイナルの金メダルですが、すんなりと1位にしなかった脚本は、とても現実味もあり、かつユーリの成長と伸び代を感じさせてくれました。まさにタイトル通りの展開とも言えると思います。